六甲おろしブログ

神戸大学ロボット研究会六甲おろしのブログです

本選が迫る!

こんにちは!3回生の足立です。
第13回レスキューロボットコンテスト本選が、いよいよというところまで迫りました。
この時期にはやるべきことが多くて、メンバーは大忙しです。
本選が間近ということで、今回は、本選での六甲おろしの見所を少しご紹介いたします。


今年の六甲おろしのコンセプトは、「未来を見据えたレスキュー」です。
「レスコンの背後には現実のレスキュー活動が控えている」という原則の下で、レスコンの背後の現実を「未来」という言葉に置き換えてコンセプトとしました。
ダミヤン(要救助者を模した人形)は救助された後も生きていき、実験フィールドは競技毎にリセットされるものではなく、復興を遂げて人が暮らしていく街になると想像しながら、より現実に近い救助活動を目指しました。

レスコンの会場は明るいため、競技では前照灯を付ける必要はありません。しかし、実際の災害は時間を選ばず、深夜に起こると暗闇の中での救助活動を強いられます。そこで、どんな時間帯にでも活動ができるように、明るい前照灯を取り付けました。

また、悪天候の中での救助活動を想定し、水や砂塵に弱い電子回路を保護しました。カラフルに点灯している部分が電子回路で、その周りをアクリル製のカバーで覆っています。

今年からの取り組みとして、三次元被害状況マップを作成します。瓦礫の位置や要救助者への機体進入路を三次元で集約することで、効率的な情報の活用を可能にします。瓦礫の位置情報は、救助活動時のみならず、復興作業時にも役立つと思われます。
その他、障害となる瓦礫を除去して救助するのではなく、安定化させて救助するという工夫を、救助機構に取り入れました。これには、瓦礫を動かすことによる倒壊の危険を減らせて、被災者の財産を守ることができるという利点があります。
また、ダミヤンのモニタリングや癒しをもたらす音楽の再生などの様々な気配りにより、被災者に強いられる身体的・精神的負担を軽減します。
以上、今年の六甲おろしの見所を簡単にご紹介いたしました。
この記事では紹介しきれなかった部分もございますので、より詳しくご覧になりたいという方は、ぜひレスコン本選へお越し下さい。
レスコン本選は、8月10日(土)・11日(日)に神戸サンボーホールで開催されます。
今から本選までのわずかな時間で、できる限りの改良を続けて行きたいと思います。

Updated: 2013年8月6日 — 12:05 AM

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