六甲おろしブログ

神戸大学ロボット研究会六甲おろしのブログです

レスコンシンポジウム2011(後半)

去る2011年12月10日に、ポートアイランドの神戸市立青少年科学館にて、レスコンシンポジウム2011が開かれました。
その内容について、簡単に報告いたします。
後半部は、次回レスキューロボットコンテストに関する説明などが行われました。


休憩後、レスキューロボットコンテスト実行委員会から、第12回レスキューロボットコンテストについての説明がありました。

第12回のルールの主な変更点は、次の通りです。
◎ダミー人形の全面的改良
ダミー人形(愛称ダミヤン)の形が大幅に変更されます。
実物の写真を以下に掲載します。
また、首のセンサーが磁気式に変更されました。


(上)携帯電話(長さ約100mm)との比較。かなり小さくなった印象があります。
(下)左が今までのダミヤン、右が今回のダミヤン
◎レスコンボードへの自作プログラム使用許可
レスコンボード内に、自作プログラムを組み込んで実行する事が許可されました。
これにより、さらに高度な救助ロボット制御が行えるようになるでしょう。
他に、リチウムリン酸鉄充電器の貸代、家ガレキの側壁追加があります。
その後、第11回レスコンで工学大賞を受賞した、大工大エンジュニアチームによる講演と、ブース形式によるフリーディスカッションがありました。

大工大エンジュニアチームは、ロボットコンテストという一つの大会への参加を、年毎のステップ制にして取り組むことで、経験不足を補う方針を取っています。
一年生で基礎を学び、二年生でロボット製作に取り組み始め、三年生から本格的にコンテストに出場する、といった具合です。
こうすれば、ロボット作りに関する事や、実際の操縦技術なども、十分に習得したうえで大会に臨む事ができます。
このように、他のチームの取り組みをきちんと耳にする機会はレスコン以来だったので、非常に興味深い講演でした。
また、フリーディスカッションでは、サンリツオートメイション様の製品や、
土井智晴先生が研究開発なさっているレスキュージャケットの試作品などが展示されていました。
最後に、閉会挨拶として、サンリツオートメイション株式会社の鈴木一哉様のお話がありました。

ロボットが社会に対して、今後どのように重要視され、組み込まれていくかという見通しについて、
レスキューロボットは非常に将来性がある物だとおっしゃっていました。

Updated: 2011年12月25日 — 12:12 AM

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

六甲おろしブログ © 2015 Frontier Theme